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 フットサルプレーヤーズボイス  2月15日掲載
 日本代表 星翔太選手インタビュー  1月23日 駒沢オリンピック公園

 

 現在、世界最高峰のフットサルリーグ、スペインで活躍する星翔太選手。
 日本を飛び出し、世界に挑む日本屈指のピヴォ。その情熱の根本にあるものは何か。
 スペインへの再出発を前に、その素顔を紐解いてみた。

 


 Q.まず、近況について教えてください。

 現在はケガが十分に癒えていないので、トレーニングというか
 リハビリからようやくボールを蹴れるようになった状態です。
 それと、今度のオフにいろいろやりたいことがあるので
 それの準備をしています。



 Q.グアダラハラを退団という情報が流れていましたが、経緯を教えていただけますか?

 まず経緯はともかく、今の時点で退団という言葉が流れてしまったことで、
 応援して下さっているファンの方、支援して下さっているスポンサーの方に
 ご心配をお掛けしてしまったことをお詫びしたいです。
 プロである以上、理由に関わらずこういった情報が出たことは自分の責任ですので。



 Q.具体的にはどういった事情で、こういった話になったのでしょうか?

 日本に戻る時に、パリの空港で衣類やビザ入りのスーツケースが
 空港側の落ち度で紛失となってしまい期日までに戻れなくなってしまって・・・
 もちろん僕自身は日本でのリハビリと休暇を終えて期日までにチームに戻るつもりでしたし、
 チームにはその意向とビザの紛失を証明する書類も送りました。
 しかし、スペインのような場所では、例えばブラジル人プレーヤーなど
 様々な理由をつけてチームに戻らない人もいて、自分も戻る意思を疑われてしまったようです。
 これからもう一度チームに事情を説明すると同時に、他チームからもオファーはあるので、
 スペインに戻って良い方向にいくように動く予定です。



 Q.去年の8月からスペインでプレーし、そしてこれからも続けていくわけですが
 星選手にとって海外でプレーすることの意味とは。


 まず、自分の成長のために海外に行きたい、絶対行くぞ、という気持ちがありました。
 それもブラジルとかでなくスペインでやりたいと。
 そう思うようになったのは当時浦安のセサル監督、日本代表のミゲル監督との出会いが大きいですね。
 彼らからスペインの理論的なフットサルを学び、自分に合っていると思いましたし、
 彼らが自分を高く評価してくれたことも大きかった。
 その2人がスペインでプレーする星翔太にとっての生みの父と母ですね。
 どっちが父でどっちが母かは分かりませんけど。(笑)
 それにスペイン遠征(日本代表2010年3月)や
 スペインでプレーする高橋健介さんとの関係もきっかけになりました。



 Q.スペインでの目標は?それとずっとスペインでのプレーを希望していますか?

 まだまだ技術的にも精神的にも伸びしろがあると思っているので、成長できる限り成長したいですね。
 目標はエルポソとかバルサとかの環境の整ったビッククラブでプレーして
 さらにはリーグの年間ベストファイブに選ばれること。
 今25歳でワールドカップが再来年で27歳、その次のワールドカップが31歳なので、
 その時までスペインでやれてワールドカップに出られたら理想的ですね。
 もっと欲を言えば35歳のワールドカップまでスペインでやってそのまま引退とか。(笑)



 Q.日本代表でプレーすることへの思いを教えてください。

 自分が最初日本代表に入れたのは、ちょうど自分がFリーグに上がったタイミングで
 代表監督が変わって、例えば原田浩平さんとかが怪我だったり、タイミングが良かっただけと思っていて
 でも結果、代表の木暮さんや小宮山さん、浦安では市原さんといった先輩たちの試合に挑む姿勢とか
 代表への思いとかを聞いて、すごく影響を受けました。
 その後海外にも行って、日本を代表してプレーしているんだ、という意識が強くなりました。
 代表であっても第一は上手くなりたいという気持ちが先にあるんですが
 自分が若い人の目標になりたいし、後進が世界を目指せるような礎になりたいという気持ちもあります。



 Q.若い頃からFリーグや日本代表に入りたいとか海外でやりたいと思っていたのですか?

 もともと高校(暁星高校)まではサッカーで選手権を目指していたし、
 大学に入ってフットサルを始めたんですが、Fを目指そうとか、
 サッカー時代もJを目指そうとかいうのは無かったですね。
 上手くなりたいとか楽しいとか、その過程で厳しい練習や辛いことを乗り越えることとか
 自分を表現できる場としてフットサルをとらえていて、それは今でも変わらないです。
 だからスペインにいる間はとにかく目の前の試合に集中している。
 ただ、ふと物を考えたとき、日本に戻ったりした時に日本代表でやれる誇りとか、
 日本を代表して海外でプレーしているんだっていうことを意識するというか
 根本にそういうモノを持っていて、それがモチベーションになっているのは確かですね。



 Q.星選手は狂犬という異名もありますが、自身としてはどんな選手だと思われたいですか?

 それは見てる人が決めることなので、僕の方からどう思われたいというのはないです。
 悪く言われればそれも自分なので、それを次の自分の糧にするだけです。
 だた、本気で勝利を目指す選手だというのは伝わってほしい。
 そのためのプレーが激しくて、結果荒いとか言われてもそれは気になりません。
 どう思われたいではなく、事実としてチームに勝ちをもたらす選手、
 味方からも他のチームから見ても星がいれば勝つという選手になりたい。
 でも狂犬と言われるのも嫌じゃないですよ。



 Q.来期のオフにやりたいことがあると言っていましたが?

 スペインではフットサル漬けなので、じっくりフットサルについて考える時間があります。
 そこで思うことは、もっと日本のみんなにフットサルを楽しんでもらいたい、
 そのためにフットサルをもっと知ってもらいたいということです。知れば絶対楽しいんで。
 それに僕自身も単純に日本で楽しくフットサルをしたいと思っていて、
 具体的にはフットサルに触れる機会が少ない地域に出向いてクリニックしたりとか・・・
 もっと具体的に煮詰まってからお伝えして行きたいと思います。



 Q.日本のフットサルについて思うことは?

 フットサルは観客とプレーヤーが近いのが面白い。
 野次も丸聞こえだし・・・それも含めてFリーグも盛り上がってていいムードだと思います。
 選手も観客も感情むき出しで、海外だとそれが当たり前だし、
 日本ももっと感情むき出しでいいと思います。
 それとFリーグがあることが若い人にとってモチベーションになっていると思います。
 もっとFリーグが活気づけばさらに良いと思いますが、いまもムードは良いと思いますよ。



 Q.最後にこれを見ている星選手のファン、フットサルファンに一言お願いします。

 改めて皆さまには、グアダラハラへの復帰が未確定となっている状況について、
 ご心配をお掛けしており大変申し訳ない気持ちで一杯です。
 でも僕は次に向けて行動していますので見守って下さい。これからも応援よろしくお願いします!


 
    
  寒空の撮影に笑顔で付き合ってくれた星選手。  
  長時間のインタビューにも快く答えて頂きました。ありがとうございました!
 

  星選手は1月末にスペインへ戻り、チームとの手続きを経てグアダラハラへの復帰が決まりました。
  現在は当初の予定通り、試合出場に向けてトレーニングを再開しています。
  スペインでのさらなる活躍を期待しています。

 
  星翔太選手 オフィシャルブログ primeira★estrela!  
 
      
   

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