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　 Fリーグ2011　第6節　9月4日　町田市立総合体育館
　府中アスレティックFC　-　ステラミーゴいわて花巻 　フォトダイジェスト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　昨年の1位2位、名古屋・神戸を連破し3位に浮上した府中。
　このままトップ争いに加わっていくために確実に勝ちたいホームでの花巻戦。
　相根監督率いる花巻は発展途上中だが、成長のため東北リーグに参加するサブチームと
　トップチームを分けたばかり。新体制で連敗脱出なるか。
　
　

　上澤はリーグ2人目のF100試合出場。家族がサプライズで祝福に駆けつけ照れくさそう。
　

　被災地花巻は昨年にも勝るサポーターが駆けつけている。
　


　


　


　

　立ち上がりから府中が攻勢。
　


　

　7分、小山(府中12)からアウトサイドキックでセンタリング↓
　

　これを稲田(府中15)が決める！
　

　今年加入の稲田瑞穂、Fリーグ初ゴール！
　

　ベンチで揉みくちゃにイジられる稲田
　

　得点後も府中が攻め立てる
　


　

　8分、キックインからユウゴ(府中10)のシュートパス↓
　

　ゴレイロがはじくが小山(府中12)が滑り込んで押し込む！
　

　府中、あっさり2点目、2-0
　


　

　清水(花巻6)にとっては古巣の府中、一矢報いたいが･･･
　

　この後も府中の攻勢は続く
　

　13分、今度は宮田(府中9)のシュートパスに↓
　

　田中(府中19)が合わせる！
　

　2点目の再現のようなゴール！ 前半途中で府中が3-0と花巻を圧倒
　

　花巻の攻撃は府中のプレスの前にチャンスが作れない
　


　

　3-0で前半終了、選手を鼓舞する花巻キャプテン後呂
　


　


　

　後半開始、劣勢の花巻が反撃を試みる↓
　

　内村(花巻7)のシュートはゴールを横切る
　


　

　後呂(花巻10)のシュートは上澤(府中7)がブロック
　

　個人技で対抗できる後呂(花巻10)はたびたび突破を図るが
　

　はやりシュートはブロック、決定機は作れない
　

　それでもこの時間帯、府中は押され気味 「前半の終わり位から花巻にプレッシャーをかけられ、
　しばらく自分達のペースでボールを回せなかった(上澤談)」
　


　

　後半10分、3点差を返すため花巻は早めのパワープレー開始
　


　


　

　しかし12分、パワープレーの裏を取られ完山(府中5)のシュートが無人のゴールに決まる
　

　これで4-0、花巻は苦しくなった
　

　この後も府中の守りは堅い
　


　


　


　

　久光(花巻8)のシュートも上澤ブロック
　

　後半18分、府中のカウンター、ゴレイロ不在の花巻ゴールにユウゴ(府中10)が落ち着いて決める
　

　5-0、強いぞ府中
　

　花巻も1点返そうとモチベーションは下がらないが
　

　多少のプレスでは府中は動じない
　

　19分、今度は完山(府中5)がディフェンスをかわし無人のゴールへ
　

　完山この日2点目、駄目押し点で6-0
　


　

　花巻最後の攻撃も府中は突破を許さず
　

　終了間際の清水(花巻6)のシュートも宮田(府中9)がブロック
　

　なんと6-0、府中圧勝でこの日名古屋に敗れた大阪に代わり首位に躍り出た
　


　

　サポーターに深々と頭を下げる花巻の選手達
　


　

　初ゴールの稲田と100試合の上澤がお立ち台でした
　


　

　府中・伊藤監督のコメント
　
　花巻は今年、粘り強く守備をしてくる戦うチームになっているので、順位に関係なく
　自分達らしい挑む試合をしようと選手に言い聞かせていました。
　(前節の柴田、今節の稲田が初ゴールを挙げるなど若手が活躍しているが)
　ウチはベテランに日本を代表するような実績のある選手が多いので、
　若手を使うことは監督としても勇気がいることなんですが
　そこで臆せず思いっきりやって来い、と言っています。
　僕も監督1年目なので、今年1年かけて選手と一緒にチームを作っていこうと
　考えているんですが、攻撃でも守備でも選手達が能力を発揮しやすいやり方を考えて
　準備してあげることが第一だと思っています。
　ここまで選手がノビノビとプレーしてくれているのはその成果かなと思います。

　上澤選手のコメント
　
　長いようであっと言う間の100試合でした。
　身体も特別強くなくて医者によくこんな身体でフットサルやってるね、って言われるんです。
　僕はズボラな性格で周りに尻を叩かれないとやらないタイプなんで
　特にケアもせず怪我なくここまで来れたこと、
　トレーナーさんとか支えてくれた人たちにホントに感謝しています。


　花巻・相根監督のコメント
　
　今日はまったく良いところが出せずに、
　というか、やりたいことを府中の守りの前にやらせてもらえなかった試合でした。
　まだまだ若いチームなので流れを変えようとしたんですが、
　気持ちが空回りしてそれも出来ずに終わってしまいました。
　負けが込んでも、戦術の前にやはり個人の能力を上げないと戦えないと思います。
　毎試合毎試合が選手達にとって成長の場になるように、
　リーグでどう戦うかというレベルでなくて、代表に入るくらいのメンタリティを身につけてもらいたい、
　それが成長につながると思っています。
　
　
　

　　首位！に立った府中は次節、9/10(土)17:00に小田原アリーナで湘南と、
　　花巻は9/11(日)13:00に大分ビーコンプラザで大分と対戦します。




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